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『勝ち続ける意志力』 梅原大吾 [┝ 書評・品評]

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勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
梅原大吾
(小学館101新書)



最初に読んで、
これは自分が読むよりも、上を目指している若者が読んだ方がいいかなって
名古屋でフットサル頑張っている高校生に押し付けたんでした。


著者は、日本人で初めてプロゲーマーになった(奥付にそう書いてある)
格闘ゲーマーの梅原大吾さん。

どういう道を歩み進んでプロゲーマーとなっていったのか、
生い立ちと共に
「勝つこと」と「勝ち続けること」の違いを解説してます。

格闘ゲームで頂点を目指す。

社会的評価が高いとは言えない地位を目指す歩みにおいて、
若い頃の著者が、他者と比べて引け目負い目を感じていたこと、
頂点を極めた後に目標を見失い、
一度はゲームの世界から身を引いたことなど。


目指す地位が、まだ社会的評価が高くない、辺りが、
今の競技フットサルを取り巻く状況に似ていると感じてます。

目標を持っている若者に
その気があれば読んで欲しいと思っていたりする理由はそこ。


著書にとってのデビュー作らしいので、
平易な文章で書かれていることもあって、比較的読みやすいです。



最初に買うきっかけとなったのは
著名ブロガー・ちきりん女史のブログ記事(2013年1月)より。
(そう言えば、最近は全く、女史のブログ読まなくなった)

「勝つこと」と「勝ち続けること」 - Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130103

ちきりん女史が紹介した事で、
実書店でもネット書店でも暫く見かけることはなく
1ヶ月後くらいした2013年2月に入手。

本作の次編となった第2弾(勝負論-ウメハラの流儀)も
2013年10月の刊行後すぐに読んで、
やっぱり件の高校生に押し付けて(笑)。
いや、学生だったら800円近くする新書を買うのは躊躇うかなと。

そんな自分は、
本自体の感想を書いてなかったなと、買い直したんだけど。
12月に別府の書店で。



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この記事書くために読み直し終わったので
まぁ、もし、興味がある若者がいたらお渡ししますよっと。

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