幸せのレシピ [┝ 書評・品評]
「幸せのレシピ」キャサリン・ゼタ=ジョーンズ舞台挨拶付きジャパンプレミアの
試写状が当選したので、いそいそと東京国際フォーラムまで観に行ってきました。
2名まで入れるんですが、世間一般は連休明けで仕事が溜まっている。
ということで何名かお誘いするも都合がつかずに一人で鑑賞。
開場よりも前に指定席券を配布するとのことで、配布開始の16時に並んで
30分待って、前から14列目でした。なかなか快適な環境で観ることが出来ましたよ。
【幸せのレシピ・ストーリー】
ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のハリウッド版リメイク。NYの人気レストランで料理長を務めるケイトは、妥協を知らない完全主義者だ。そんな彼女の神聖な厨房に、突然現われた副料理長のニック。厨房には音楽を、仕事には息抜きを、というニックは、ケイトとはまるで正反対の自由奔放な性格。さらに、亡き姉の遺児として引き取ることになった姪ゾーイ。ふたりの存在がケイトの人生を大きく変えていく……。
ロマンチック・コメディは結末決まっているので
そこに至るまでのプロセスを楽しめる映画かどうかってことで
なかなか面白かったです。
(個人的には「ホリディ」の方が好きですけど)
一番ぐっときたのは、恋愛の熱い場面ではなく
厨房の奥にある冷蔵庫に入って姉の死に涙するシーンでしたが。
幾度となく挿入されるパヴァロッティのオペラが映画を引き立たせてくれます。
サントラが欲しくなりました。
劇場公開は9/29から。