10/17試写会 ヤング@ハート [芸術]
昨日は「ヤング@ハート」の試写会に行ってきました。
ヤング@ハート 公式サイト
アメリカ、マサチューセッツ州の小さな町ノーサンプトン。1982年に”Young@Heart”と呼ばれるコーラス・グループが誕生した。世界中を飛び回るこのシンガーたちは、平均年齢80歳のおじいちゃんとおばあちゃん。そんな彼らが1年に1回のコンサートに向けて、ソニック・ユース、ラモーンズ、ボブ・ディラン、トーキング・ヘッズの曲の練習を重ねていく。 「歌うことは生きること、生きることが歌うこと」の彼らの姿に笑いと感動が生まれる。 「元気なおじいちゃんとおばあちゃん」の感動音楽ドキュメンタリー。
数週間後のコンサートに向けてリハーサル→本番までを追ったドキュメンタリー映画。
最後のコンサートは、曲が終わるたびに
観客と同じようについスタンディングオベーションをしそうになるくらい(笑)の迫力。
時々、合間にコーラス隊の数人が出演するミュージックビデオが入る。
これがドキュメンタリーのアクセントにもなっていた。
映画の内容からか、通常の試写会よりも年齢層の高いお客さんが多かったんだけど
歌以外の部分はちょっと間延びしている感じがあって
自分の隣と、前に居た人が途中、舟こいでましたから(苦笑)。
だから、最初から最後まですばらしい!って感じではないんだけどね。
でも、個人的にはすごく良い映画だと思った。
音楽が好きで、特に歌うことが好きな人にとっては
この映画は少なからず共感できるんじゃないかな。
あと、前向きに生きている彼ら彼女らのパワーをもらえます。
幾つか印象的な場面はあるのだけれど
コーラス隊の1人がシェークスピアの詩が好きで、
「なのに何故、パンクやロックを?」みたいに問われた時、
『自分の人生が広がるから』って返していて、
既に80年は生きてきたであろうおじいちゃんが、
そういうことを言っているのって凄いなと。
2008-10-18 21:36
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